先週の暖かさに比べると、ちょっとした今日の寒さが身に染みますが、園庭の花たちもきれいになり、寒さとは逆に、『春らしさ』を演出してくれています。
そんな「春らしさ」に子どもたちはすぐに反応を示します。視線をやったり、触れてみたり、匂いを嗅いだり、子どもたちは「変化」に敏感です!花の変化にもすぐに気づき、自分なりにアプローチします。門の横にあったマーガレットを運動場の花壇に植え替える作業をしていると、すかさず寄ってきて、手伝ってもくれました!!
子どもたちは常にアンテナを精一杯伸ばしています。そのアンテナがどのような電波をキャッチするのかは、周囲の環境、影響、またそれぞれの子どもたちによって異なるとは思いますが、少なからず大人の側から発信できる電波もあり、どのような電波を発信するのか、また、電波を受信した子どもへの大人の関わりがその後の子どもの育ちにとって重要なものになってきます。
一度受信した電波は子どもたちの心に残ります。もちろん、繰り返すことでその電波はより強いものになります。刺激の強い電波も良いですが、子どもたちにとって本当に大切なもの、感じてほしいものは何なのかを考えつつ電波を送り、それを受信できる環境を考えてあげたいものです!!