当園では、月に一度、クラス毎に万歩計を付け、子どもたちの行動量を計測しています。
ご参考までに、昨年度のデータを見てみると、5月の1日平均歩数が年長の男子約5,000歩・女子3,900歩 年中の男子4,500歩・女子3,700歩という数字がでています（いずれも園にいる間の歩数）。
その数字が年度末の2月になると年長男子が約6,600歩・女子4,800歩、年中男子が5,600歩・女子5,000歩、年少男子が4,700歩・女子4,500歩（年少は２学期からの計測）となり、男子が確実に増えているのに対し、女子はそれ程の伸びがみられないという特徴があります。男女の遊びの違いにも関係があるとは思いますが、やはり、男の子はそれだけよく動くということでしょうか。
あくまでも幼稚園にいる時の値なので、これらは参考的な数値ですが、30年前の同じ年代の子どもたちの数値をみてみると、1日に10,000歩以上は確実に動いていたようです。それだけ現代の子どもたちの歩数が減っているともいえますが、環境を考えると致し方のないことだとはいえ、やはり、少しでも子どもたちには「動ける」環境を作ってあげたいものですし、たくさん動く子どもは、コミュニケーション能力が高いというデータもあります。なぜならば、たくさん動くことにより、たくさんの友だちと出会い、接触する確率が高いからだそうですが、あくまでも一つの考え方です。
いずれにしても、子どもたちが『動く』ことは自然なことですし、あたり前のことです。その当たり前のことが失われつつある今の環境こそがひょっとすると異常なのかもしれません。
ー視力検査ー
年長さんが視力検査をしていました。昔ながらの視力検査ですが、子どもたちはゲーム感覚で楽しんでいました！！
ー今日の給食ー
【調理室からワンポイント】
今日はパンの日です。
ポークビーンズには、大豆とじゃがいもが入っていて、トマトソースでほっくり煮ています。
・バターロール ・ポークビーンズ
・ツナサラダ ・オレンジ
