「南海トラフ」の巨大地震が危惧されている中発生した昨夜の「熊本地震」ですが、改めて子どもたちの安全管理と危機管理の重要性を再認識させられました。
園においては、地震等を想定した避難訓練はもちろんですが、緊急地震速報専用受診装置の設置、あるいは万が一に備えた「災害備蓄品」のご協力を保護者の皆さまにもお願いしているところです(1人あたり、水500ml×2・リッツクラッカーS缶×1・防寒シート×1)。できれば使用したくない「災害備蓄品」ですが、3年間未使用の場合は、卒園時に各ご家庭にお持ち帰りいただき、試食いただくなり、そのまま消費期限まで備蓄いただくなり、各ご家庭での「災害」に対する意識付けのきっかけになればと考え、入園時にご購入いただいているところです。
また、災害のおきるタイミング(時間)によってもその対応状況は大きく変わります。でき得る限りの可能性を想定し、バス無線においては無停電電源装置(UPS)を、あるいは電話においては、停電対応電話機を備え、相互連絡の確保にも努めておりますが、回線のパンクや不通も考えられ、なかなかこれで完璧という訳にはいかないのが実情です。ソフト、ハード面含め、問題意識をもって、更なる環境整備を図っていきたいと考えているところです。
いずれにしても、いつか起こると考えられている「南海トラフ巨大地震」に備え、公私共に備えをしておくことは大切なことですね。
ーおまけー
なでしこさんが、小鳥を作りました!!たか~くまで飛んだかな!?