週末に降り続いた雨も上がり、蒸し暑くなってまいりました。
園庭では夏の風物詩の「セミ」も泣き始め、子どもたちの好奇心をかき立てています。
木にとまっている「セミ」を見つけても、なかなか捕まえるのは難しいですが、「セミ」を必死に追いかけている子どもたちの姿になぜか日本の原風景を思いだします。また、「セミ」を捕まえるために、夢中になって友達と協力し、考え、動くことで、「知・情・体」それぞれが育っているようにも思います。
何気ない「虫捕り」ですが、どうすれば「セミ」を捕まえられるのか、友だちと協力しつつ、「知識」よりも「知恵」を振り絞る、そういった何気ない日々の経験も、子どもたちにとっては「根っこの力」を育てる大切な時間ですね。