体育ローテーションの一幕です!
最近は子どもたちがボールあそびをする機会もめっきり減りました。
公園も球技は禁止になり、遊具も減り、子どもたちの遊びの幅がめっきり減りました。
忘れもしないのは、まだ子どもが小さい頃、自宅の駐車場でボールあそびをしていると、近隣の方に「ボールをつく音がうるさいのでやめてください」と言われたことがありました。子どもたちにとってはなかなか遊びづらい環境、時代になったものだと感じたところですが、ただ、子どもたちにとっては様々な遊びの環境は、それぞれの成長にとって非常に大切な要素でもあるので、そういった環境をまずは園で作ることができればと考えているところです。
そんな中のひとつが、この「ボールあそび」です。投げる動作は様々な動きの組み合わせであり、ボールをつくことはリズム感を要します。小学校以降の体力測定では、投力がかなり弱くなっているということも聞きますが、これらは明らかに経験不足もその要因のひとつだと言えます。
何気ないボール遊びが、子どもたちの様々な感覚やリズム感をも大いに育ててくれますので、ご家庭でもボール遊びを楽しんでみてください!